東京都はきのう先週金曜日9日からスギ花粉の飛散が始まったと発表した。東京には観測地点が12あり青梅市立川市多摩市でスギ花粉の飛散が開始、過去10年平均よりも6日早く飛散となったが他観測地点でもいつ飛散が始まってもおかしくない状態ということ。日本気象協会が発表している花粉飛散情報では18℃予想のきょうは少ない予想だが20℃あすはやや多く、来週には多くなるということ。花粉による経済損失について消費支出の落ち込みは推計3200億円とされ、花粉症は日本人4割以上の国民病といえる。花粉症の対策をしている企業もあり、ラフールでは花粉症手当を2018年から出している。広報は、花粉症の症状を減らすことで通常通りの業務パフォーマンスを出せるような環境を整えているという。