今回訪れたのは埼玉・蓮田市の老舗ティッシュ工場。和紙工場として創業し時代の流れとともにティッシュ製造へ切り替えた。1993年、世界初の保湿ティッシュを開発した。まずはティッシュの原料を見せてもらった。ティッシュの原料は「パルプ」。広葉樹・針葉樹の2種類のパルプを使用している。
ティッシュ作りの製造現場を見学。通常のティッシュと保湿ティッシュは途中までは同じ工程。パルプと水を混ぜる工程・紙をつくる工程などがある。細かいシワをつけるひと手間が柔らかい肌触りの秘密。肌触り・強度など6つのチェック項目をクリアしないと作り直しとなる。
紙を重ね合わせる工程は、両面が肌触りの良い表面になるよう重ね合わせている。さらに2枚重ねにすることで空気の層ができ柔らかい肌触りとなる。最後の工程は箱詰め。保湿ティッシュの製造は、甘味料と同じ成分の入った液体を塗っている。通常のティッシュの2倍・約14％の水分量をキープできる。鼻炎だった先代社長からのリクエストがきっかけで保湿ティッシュが生まれた。
開発当時、一枚のティッシュの中で水分量のバラつきができてしまうという問題があった。突破口は谷口さんの妻の「カレーは1日寝かせたほうがおいしくなる」というひと言だった。隊員vs社員でティッシュアイデア対決を行った。社員からは「使うほど肌がキレイになるティッシュ」、隊員からは「ハナ用のティッシュ」などのアイデアが挙がった。
ティッシュ作りの製造現場を見学。通常のティッシュと保湿ティッシュは途中までは同じ工程。パルプと水を混ぜる工程・紙をつくる工程などがある。細かいシワをつけるひと手間が柔らかい肌触りの秘密。肌触り・強度など6つのチェック項目をクリアしないと作り直しとなる。
紙を重ね合わせる工程は、両面が肌触りの良い表面になるよう重ね合わせている。さらに2枚重ねにすることで空気の層ができ柔らかい肌触りとなる。最後の工程は箱詰め。保湿ティッシュの製造は、甘味料と同じ成分の入った液体を塗っている。通常のティッシュの2倍・約14％の水分量をキープできる。鼻炎だった先代社長からのリクエストがきっかけで保湿ティッシュが生まれた。
開発当時、一枚のティッシュの中で水分量のバラつきができてしまうという問題があった。突破口は谷口さんの妻の「カレーは1日寝かせたほうがおいしくなる」というひと言だった。隊員vs社員でティッシュアイデア対決を行った。社員からは「使うほど肌がキレイになるティッシュ」、隊員からは「ハナ用のティッシュ」などのアイデアが挙がった。