4回目の日米交渉を終えた赤沢亮正経済再生担当大臣は「互いの立場を十分認識するとともに合意に向けた議論が進展していることを確認できた」と述べた。赤沢大臣は先月30日にベッセント財務長官、ラトニック商務長官と会談。自動車や鉄鋼など一連の関税措置の撤廃を求めたうえで日米の貿易の拡大、非関税措置などについて話し合った。赤沢大臣は石破総理と面会し交渉内容などを報告し、記者団に「自動車産業を中心に大きな損失が生じていることを念頭にゆっくり急ぐ」と話し早期の合意を目指す考えを改めて示した。
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