東西の超名門球団、ドジャースとヤンキースが43年ぶりに最高峰の舞台でぶつかる。ドジャースを引っ張ってきたのはメジャー史上、誰もなしえなかった50−50を達成した大谷翔平選手。今シーズンは特大のアーチを量産。堂々の54本でナリーグホームラン王に輝いた。相対するヤンキースも超強力打線が最大の武器。中でも怖い存在なのがアリーグホームラン王、アーロン・ジャッジ選手。大谷選手を上回る58本のホームランを放ったそのパワーはメジャー屈指。チームをリーグ優勝に導いた2人の大砲がそろって頂上決戦へ。そして両チームには2人のほかにも過去のMVP獲得選手が在籍。スター選手がそろう一戦を米国の新聞は「スターウォーズ」と命名。運命の対決を前にきょう会見に臨んだジャッジ選手。記者から出た質問はやはり大谷選手についてだった。ジャッジ選手はパワーとスピードを両立したライバルの異次元の活躍を絶賛。2009年のワールドシリーズで日本選手初のMVPに輝いた松井秀喜が引退後、マイナーリーグで臨時コーチを務めた松井さんが指導した選手の中にジャッジ選手がいた。ドジャースはきょうワールドシリーズの2戦目に山本由伸投手が先発することを発表。ヤンキース・Aジャッジのコメント。