セブン&アイホールディングスは、ジョセフマイケルデピント取締役の今年2月までの1年間の役員報酬が77億円だったことを明らかにした。報酬に業績連動の仕組みを採用しているため、デピント氏が統括する北米事業が好調だったことや円安の進行などが報酬額を押し上げた。東京商工リサーチによると1億円以上の役員報酬の開示が義務付けられた2010年3月期以降、日本で2番目の高額報酬。セブン&アイは優秀な人材の維持確保の観点から米国市場における報酬水準を参考としていると説明している。
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