50年前に東京・江東区豊洲にオープンしたセブン-イレブン1号店。実はいまも同じ場所にある。山本憲司さんは1号店の店長で今も現役。現在はこの店を含め8店舗のオーナー。元々は家業を継ぎ酒屋を営んでいた山本さん。24歳のときアメリカ発のコンビニビジネスに興味を持ち酒屋を改装。1974年5月、日本初のコンビニをオープンさせた。当時の写真で山本さんの後ろにはセブン-イレブンを日本で立ち上げた鈴木敏文さんの顔も。当時の話を聞くと最初に売れた商品はサングラス。当時の写真を見るとカウンターにはサングラスが。アメリカのセブン-イレブンの売れ筋商品だった。他にはハタキ、そろばんなども売っていたそう。誕生から50年。セブン-イレブンは様々なものを生み出してきた。家庭で作るのが当たり前だったおにぎりを初めて販売。今では年間20億個以上売り上げている。この時期に欠かせないあたたかいおでんもセブンが発祥。さらにコンビニの中のATMもセブンが初めて導入した。