開幕したパリ五輪の開会式を振り返る。史上初の水上開会式。目玉は空飛ぶ聖火台。無料チケットを毎日1万人にオンラインで提供している。聖火台が設置されている公園は午前11時〜午後7時まで開放している。日没から翌日の午前2時までは高さ60メートル以上で夜空に浮かんでいるという。聖火台は五輪史上初、燃料を使わず電気で炎を演出している。そんな中ハプニングも。イタリア選手団旗手で陸上男子走り高跳びのジャンマルコタンベリがセーヌ川に結婚指輪を落としてしまったという。理由は雨の中で大きく旗を振ったことが原因とみられる。日本の旗手はフェンシング女子サーブル個人・団体の江村美咲とブレイキン男子「Shigekix」こと半井重幸が務めた。