トヨタ自動車はグーグルの親会社の傘下で自動運転の開発を手掛けるウェイモと協業することで基本合意したと発表。トヨタは市販車の自動運転技術の向上を目指す一方、ウェイモはトヨタの車両を自動運転タクシーのサービスに導入することにしている。ウェイモはすでに一部地域で自動運転タクシーのサービスを展開していて、今月からは日本でも道路環境などの情報を収集している。トヨタも自動運転の分野では半導体大手NVIDIAやNTTなどとも協業していて、協業を通じて開発や普及を加速させたいとしている。この分野では米テスラがことし6月にも自動運転タクシーのサービスを始める計画。日産自動車も2027年度に移動サービス開始を目指している。一方で開発コストの高さからGMは自動運転タクシー事業からの撤退を決定し、提携していたホンダも都内で予定していたサービスを中止。
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