ソウルの共に民主党の開票速報本部から中継。KBSが報じた出口調査の結果、共に民主党が系列正当も含めて過半数を獲得する見通し。共に民主党の「ユン・ソンニョル政権を審判する」というスローガンが有権者に届いたところが勝因とみられる。選挙が近づくにつれて与党への非難が高まった。その1つは、大統領府高官が一部記者に脅しとも取れる発言をしたこと。また、前国防相を外国駐在大使に任命したことでも政権は非難された。さらに、有権者が最も関心がある物価対策をめぐるユン大統領の発言も選挙戦では取り沙汰された。外交について、日本との関係を含め方針に影響はないとみられる。