ソフトバンクグループとアメリカのオープンAIは企業向けAIを開発、販売する合弁会社をつくることになった。ソフトバンクグループ・孫正義社長は「最先端のAIを世界で初めて日本から始める」と述べた。合弁会社はソフトバンクグループとオープンAIが50％ずつ出資する形で設立する。販売などはソフトバンクが、AIの技術的なサポートはオープンAIが担い、社員は1000人規模になるという。開発するのは「AIエージェント」の機能を備えたもの。「AIエージェント」とはAIに指示を出さなくても自律的に仕事を進める技術で、企業向けに開発、販売するとしている。