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「タマカイ」 のテレビ露出情報

タマカイは主に熱帯の海域に生息し、成長すると体長2メートル、重さ180キロに達する世界最大級のハタ科の魚で、高級魚として取り引きされるため乱獲が進み現在、絶滅危惧種に指定されている。瀬戸内町にある近畿大学水産研究所の奄美実験場では、9年前からタマカイを飼育し研究を進めていたが、生息する熱帯の海域より水温が低いことから奄美大島での採卵は難しいとされてきた。しかし去年、いけすで育てていたメスのタマカイに繁殖の可能性が確認されたことから人工ふ化に向けて本格的に取り組み始め、ことし7月ホルモンを投与したメスの体内から卵を取り出し、人工授精させたところ約23万匹のふ化に成功した。実験場によると、人工ふ化させた稚魚の育成は難しいということだが、きょう時点で体長5センチから8センチほどの稚魚240匹ほどが生存しているという。タマカイの人工ふ化に成功したのは国内で2例目で実験場では完全養殖の技術の開発に向け、今後も取り組むことにしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月21日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京
ガイアの夜明け“海の危機”を救う先駆者
都農漁港では水揚げに異変が起きていた。カマスやフグの水揚げが減っている。岡山理科大学准教授・山本俊政准さんが都農町漁業協同組合・金谷正文組合長を訪ねた。山本さんは金谷さんにタマカイの室内養殖施設を見せた。山本さんは不思議な水を開発。水に粉を入れるとできる好適環境水は、海水の中で魚が育つのに必要な成分・ナトリウム・カルシウム・カリウムを中心に配合。好適環境水の[…続きを読む]

2024年4月16日放送 8:00 - 9:50 フジテレビ
めざまし8得するウォッチング!
好適環境水によりベニザケの陸上養殖に世界で初めて成功した。ベニザケは生まれてから数年間川で過ごしその後、海で約3年過ごす生態であるが病気に弱い。アニサキスに感染するリスクはゼロになり病気が抑制されることで刺し身でも食べられるようになった。現在、岡山理科大学とNTTが共同し福島県や宮崎県でも好適環境水を使った養殖が行われている。去年福島ではベニザケが販売され、[…続きを読む]

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