トヨタ自動車の去年4月から12月までのグループ全体の決算はハイブリッド車を中心に全ての地域で販売が好調だったことを受けて営業利益が初めて4兆円を超えて過去最高となった。最終利益も前の年の2倍以上の3兆9,472億円で過去最高。今年度1年間の業績見通しも営業利益4兆9,000億円、最終利益4兆5,000億円にそれぞれ上方修正し最終的な利益も初めて4兆円を超えるとしている。ダイハツ工業と豊田自動織機による認証取得の不正問題を受けて一部の車種で生産停止が続いていることから今年度の連結販売台数見通しを下方修正したが利益は前の年度を上回る形になった。