消費者物価指数が予想を上回り、自動車保険料が前年比22.2%上昇していてこれが消費者物価指数とコア指数を押し上げた。大半の物価はコロナ収束とともに落ち着いたが、自動車保険料は騰勢を強めている。背景には中古車価格の上昇と自然災害の増加がある。自動車保険料は他より遅れて上昇する性質があり、コロナ収束に伴っていずれ沈静化するが、当面インフレ率が下がりにくくなる要因として無視できない、とホリコ・キャピタル・マネジメントの堀古さんは語った。
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