先月の消費者物価指数は変動が大きい生鮮食品を除いた指数が前年同月比3.1%上昇。コメ類の上昇率は90.7%と高い水準が続いている他、チョコレート・鶏肉も上昇が目立ち、食品の値上がりが全体を押し上げた。こうした中、日銀が政策金利を引き上げる”利上げ”に動きやすくなる」との見方が強まっている。長期金利の代表的な指数である10年物国債の利回りは一時1.615%まで上昇し、約17年ぶりの水準をつけた。長期金利の上昇は住宅ローン固定金利の引き上げにつながる可能性があり、暮らしへの影響が注視される。
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