米国メディアによるとテスラは、FSD(フルセルフドライビング)を中国国内で本格的に導入することが条件付きで承認された。テスラが中国政府の求めるデータ流出対策の基準を満たしたことに加え、地図データの利用で中国IT大手・百度と提携することで合意したことが承認につながったとみられている。これを前にテスラのイーロンマスクCEOは中国・北京を訪問し、中国・李強首相と会談していた。テスラは中国市場で国内メーカーとの競争に苦戦しているが運転支援機能の追加で競争力が高まるとの期待から、株価は15.3%上昇した。