テヘランから中継。イランで保守強硬派が台頭してきた背景には、欧米からの経済制裁やイランの穏健派改革派への失望がある。アメリカなどは2002年以降、イランが核開発を行っているとして、厳しい経済制裁をイランに科してきた。それに対して欧米との協調路線で解決を目指したのが穏健派改革派だった。ロウハニ政権は欧米との交渉を重ね、2015年には核合意が成立して一時は経済制裁の解除にこぎつけたが、トランプ政権が発足し核合意から離脱することで経済制裁が再開された。
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