イランの大統領選挙で、いずれの候補者も当選に必要な過半数の票に届かなかったため、改革派と保守強硬派の候補者で決選投票を実施することが決まった。来月5日の決選投票に進むのは、得票数で1位となった改革派のペゼシュキアン氏と、2位で保守強硬派のジャリリ氏。決選投票となったのは19年ぶりで、史上2度目。今回の選挙では、現体制への不信から投票を棄権した人が多く、投票率はイスラム革命以降、最低の40%だった。
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