インド各地でこの時期行われるヒンズー教最大のお祭り「ディワリ」。伝統的な衣装を身にまとい、色とりどりの花火や爆竹などの光で夜空を包み、多くの人々が楽しんでいた。しかし、一夜あけると、辺り一面が黄みがかった空気に包まれ、深刻な大気汚染に見舞われた。今回の大気汚染の原因の一部は、爆竹の使用。AP通信によると、首都ニューデリーは大気汚染が呼吸するのに危険なレベルまで悪化。デリーでは一時WHO(世界保健機関)が定める大気汚染基準値のおよそ100倍を記録し、現在も危険な状態が続いているという。
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