来月1日の「防災の日」を前に、イオンが規格外の野菜を使うなどした“美味しい非常食”を展開する。イオンのプライベートブランド「トップバリュ」が10月から順次販売するのは、規格外の野菜を原料にした「カラフルな野菜シート」。賞味期限は2年で、野菜が不足しがちになる災害時にも非常食として活用できるとしていて、栄養価は生野菜と比べおよそ5倍あるという。イオントップバリュ・土谷美津子社長は「おにぎりに手軽に巻いていただいたり、野菜を巻いたりして楽しんでいただければ」と話す。また、Z世代に人気だという日持ちするおやつの種類も増やし、普段から非常食としてストックしてほしいとしている。