秀吉さんのトビウオ漁は親船と片船の2隻で行う。秀吉さんの足元にあるのはGPSと潮流計といった旧式の機器のみ。トビウオは魚群探知機に映らないため、秀吉さんは何度も潮の流れを確かめてトビウオの群れがいる場所を探った。秀吉さんが受け継いだロープ曳き漁は、親船と片船の間に1.5キロのロープを張り、ロープについた網でトビウオの群れを囲い込むというもの。ロープには天敵のシイラのように見えるビロというビニールのような仕掛けがついていた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.