トリガー条項に関するトーク。トリガー条項は、ガソリン価格が160円を超えたら、ガソリン税の上乗せ分を課税しないという仕組みだが、東日本大震災が起きたことで、復興財源にあてるため、凍結された。石田は、補助金よりもコストの低い減税はやったほうがいいが、気候変動で、電気自動車への移行が叫ばれるなか、ガソリン税を軽減することの議論や、デフレが続くなかで、出口戦略をどうするのかといった議論もあるなどと話した。トリガー条項の凍結解除をめぐっては、約25円価格が下がるため、利用者が殺到し混乱する可能性があることや、補助金の対象だった灯油や重油は減税の対象外になることが課題とされている。現状は、総理がトリガー条項の凍結解除の検討を指示した段階であり、実現性も含めて、これから議論されることになる。