きのう「すき家」などを展開する外食最大手のゼンショーホールディングスは決算を発表。売上高は前年度と比べて23.8%増え9657億円、営業利益は500億円を超え過去最高益に。歴史的な円安が続く中、米国や中国などで海外展開が利益を出し好決算に。「丸亀製麺」などを運営するトリドールホールディングスも営業利益は前の期と比べて56.0%増え116億円となった。一方百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングスは、訪日外国人客による免税品の売上高が初めて1000億円を突破した。歴史的な円安による割安感からジュエリーなど高額品の売れ行きが好調だったという。