25年前からドイツのフォルクスワーゲンの工場で働いている男性は、他の従業員とともに仕事を失うのではないかと心配しているという。従業員代表委員会が従業員を呼び集め、会社側の削減案を告げた。従業員数万人の解雇、会社幹部かベルトコンベアで働く労働者かは関係なく、全員の給料の10%カット、ベースアップは2回見送り、福利厚生はなくなるとされている。最終的に最大で18%給料がカットされるという。従業員代表委員会によると、会社はドイツにあるフォルクスワーゲンの10カ所の工業のうち、少なくとも3工場を閉鎖する意向だという。こうしたニュースに従業員の間では動揺が広がっている。広報担当は深刻な経済状況を指摘している。