今月10日に開かれる米国大統領選のテレビ討論会を主催するABCテレビは討論会のルールについて、相手候補の発言中にはマイクの音声をオフにすると発表した。ハリス氏側は“相手候補の発言中にもマイクをオンに”するよう求めたが、トランプ陣営は反発。調整の結果、6月に行われたバイデン氏とトランプ氏による討論会と同じく相手の発言中はマイクをオフにすることで決着した。マイクの音声が入ったままの場合、トランプ氏は不用意な発言を放送され視聴者に悪い印象を与えるという見方が出ていた。討論会は現地時間の10日夜(日本時間11日午前)、全米に生中継される。