アメリカトランプ大統領は核開発を巡るイランとの高官協議を前に交渉の行方次第ではイランに対する軍事力行使も辞さない考えを示し圧力をかけた。イランの核開発を巡ってはオマーンでウィトコフ中東担当特使とアラグチ外相による協議が今月12日に行われる見通し。アメリカ財務省は9日ウラン濃縮に使われる遠心力分力の製造企業と取引のあるイランのメーカーなどに対し新たに制裁を科すと発表した。トランプ政権としてはイランに圧力をかけて交渉を優位に進めたい思惑もあるものとみられる。
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