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「ドロップゾンデ」 のテレビ露出情報

線状降水帯とは列をなして発生する積乱雲の集団で、集団化すると一つ一つの積乱雲は水蒸気の3~5割雨にして降らせる。洪水や河川氾濫・土砂崩れなどあらゆる災害が発生する。避難を適切に実行するために予報精度向上が不可欠だが、線状降水帯の予報は難しいのが現状。気象学的な線状降水帯は毎年多数発生し年間で数百あるが、気象庁の定める基準の線状降水帯は数十件程度。気象庁は特に災害をもたらすおそれのある危険なものに限って線状降水帯予報の対象としており、予測が困難が現象の予報を試みている。
線状降水帯の雨の元になる水蒸気は日本の場合は海上から流れ込む。気象衛星から海上の観測データを正確に測ることは容易ではない。 水蒸気の流れ“大気の川”が上陸するところで線状降水帯が豪雨をもたらす。大気の川は時間変化が大きく、1日で形成され翌日には移動することもあり観測は容易ではない。予報精度を上げるためには海上での観測が不可欠だが、機動的で高密度な観測が必要で、実現できるのは航空機しかない。ドロップゾンデと呼ばれる観測装置を数十キロごとに投下することで大気の川を立体的に観測できる。さらに、数値予報技術の開発も平行して行うことが必要になる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月19日放送 11:30 - 11:45 日本テレビ
NNN ストレイトニュース(ニュース)
豪雨災害をもたらす線状降水帯、そのメカニズムを航空機を使って空から直接とらえようとする挑戦に密着した。予測は難しく、去年の的中率はわずか1割とのこと。線状降水帯の発生につながる水蒸気は、海から日本列島へ流れ込むが海の上の観測点がほとんどないことが要因の1つだそう。こうした中、坪木さんら研究チームが使ったのは観測機器の「ドロップゾンデ」。水蒸気量や大気の安定性[…続きを読む]

2025年7月11日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
毎年のように各地で大きな被害をもたらす線状降水帯の予測精度の向上を目指し、気象庁気象研究所と名古屋大学は、航空機で海上の水蒸気を直接、観測することになり、初めてとなる飛行を行った。

2025年6月17日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング朝刊けさの注目見出し
気象庁は線状降水帯に対し上空の水蒸気量を測定するドロップゾンデ、海面水温を測るウェーブグライダーなどの導入で予測精度の向上を目指している。(日本経済新聞)

2025年6月14日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
サタデーウオッチ9(ニュース)
東北地方では梅雨入りが発表されるなど大雨による災害リスクが高まる時期になった。さらに今週は毎年のように大きな被害をもたらす線状降水帯が発生した。気象庁は線状降水帯の発生が予想された場合、府県単位で警戒を呼び掛ける情報を発表しているが精度の向上が課題となっている。線状降水帯の発生予測が始まった2022年からの実績をみると情報を発表し実際に何回発生したかを見ると[…続きを読む]

2024年8月25日放送 10:05 - 10:50 NHK総合
明日をまもるナビ(明日をまもるナビ)
台風の強さを決めるのは目の中の暖気核。非常に強い台風では気象衛星による推定の精度が下がる。直接観測することで正しい強度を知ることができる。ドロップゾンデの実物を紹介。

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