きのう天皇陛下は皇居・生物学研究所の水田に姿を見せられた。うるち米のニホンマサリと、もち米のマンゲツモチの稲、あわせて20株を手際良く刈り取られた。この稲は陛下自らが種もみをまき、田植えをされたもの。今年は猛暑やゲリラ豪雨に見舞われたものの稲の生育は順調で、去年より9日早い稲刈りとなり、平年並みの収穫になるという。収穫された稲は11月の新嘗祭など皇室の神事などで使われるほか、根がついたままの稲が伊勢神宮に奉納される。
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