過酷すぎる指令にリタイア続出のデスレースを紹介。アメリカ・バーモント州の山奥で毎年冬と春に2回開催される。運営側のホームページには「我々は何もサポートしない。いつ始まりいつ終わるのか、レース中にどんなことが起こるのかも伝えない。我々は参加者が失敗するのを臨んでおり、いつでもやめてもらってかまわない」などと記載されている。このデスレースはスタート地点からゴールまでのスピードを競うものではなく、運営側が用意した数々のミッションをリタイアせずに最後までクリアできれば完走という耐久レース。デスレースの考案者であるジョー・デ・セナさんによると、これまでに、薪を担いで雪山を登ったり、凍った湖に入って氷を割り自分のゼッケンを探したりするなどのミッションが行われたという。レースを勝ち抜いても賞金は一切なし。