東京株式市場の日経平均株価が3万7000円台となり、バブル期以降の最高値を34年ぶりに更新した。今週は企業の決算が山場を迎え、各企業の好決算から株価上昇につながった。NYダウが史上最高値を更新するなど、アメリカ市場の株高が続いていることも日本株を押し上げる要因となっている。円相場は1ドル=149円台の円安水準で、輸出関連企業の追い風となっている。市場関係者からは、今後日経平均は堅調に推移する見方が強く、まずは春闘での賃上げの動きを受けて春頃に3万8000円を更新するという見方もある。
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