きょうの東京株式市場では取引開始から売りが選考し日経平均株価は900円値下がりし3万9000円を約3週間ぶりに割り込んだ。午前の終値はきのうの終値より3万8812円となった。最大の要因はアメリカの株安である。ニューヨーク株式市場ではアメリカの金融引き締めが長期化する見方に加え、中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇しダウ平均株価は今年最大の下げ幅を記録した。日銀の追加利上げの警戒感から円相場は一時、1ドル150円台後半へと円高方向に触れたことも株価を押し下げている。
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