米国の景気が後退するという懸念が広がる中、5日のニューヨーク市場始まったばかりだが、取引開始直後から売りが広がりダウ平均株価の現在の下げ幅は850ドル前後一時1200ドルの下げ幅となったところもあった。今月2日に発表された米国の7月の雇用統計で失業者が想定以上に増えたことなどから市場では景気後退への懸念が広がり、運用リスクを避ける目的の売りが優勢となっている。先ほどまで下げ幅1000ドルを超えていたが、少しずつ縮小している状況。きょうは日経平均株価も歴史的な暴落となるなど世界中で影響が広がっている。