大谷翔平の移籍作候補を球団価値で比べると、ドジャースは約6960億円、ブルージェイズは約3045億円。一部報道ではブルージェイズが1080億円を払うと報じられている。メジャーリーグには「ぜいたく税」といわれるルールがある。チームの戦力の均衡化を図るために、原則超えてはいけない選手の総年俸の上限がある。これを超えると“ぜいたく税”を支払わなければいけないという。昨季ドジャースはこの時の上限333億5000万円を超えていて、MLBへ約47億円を支払ったという。山本由伸の入団はヤンキースかメッツの2球団に絞られているという。候補について藪恵壹は「僕はメッツだと思う。昨季千賀投手を獲って実績を残しているので、日本人投手の評価が上がっている」と話した。また、大谷の移籍先としてドジャースが有力となっている理由については「ポストシーズン進出を11年連続、ワールドシリーズ優勝を7回している。本拠地の球場は高台にあって屋外なので、風で打球が飛ばず投手に有利といわれている」と話した。橋本五郎は「この決まらない間の経済効果がかなりある。これまで決まらないのは誰かが考えたのではと思う」と話した。