米国の半導体大手・エヌビディアの時価総額が18日、マイクロソフトを抜いて世界首位となった。18日の米国株式市場で半導体大手・エヌビディアの株価は前日終値から3.5%上昇し時価総額は3兆3350億ドル(日本円で約527兆円)となった。エヌビディアの時価総額は今月5日に3兆ドルの大台を突破し、アップルを抜いて一時世界2位となったばかり。AI向け半導体の需要拡大を背景に株価はこの1年で3倍以上高騰。現在エヌビディアは米国の代表的な株式指数であるダウ工業株30種平均の構成銘柄ではないが、市場ではダウ平均に採用されるとの観測が高まっている。