TVでた蔵トップ>> キーワード

「ノーベル化学賞」 のテレビ露出情報

ノーベル化学賞に京都大学の北川進氏が選ばれた。日本人の受賞はアメリカ国籍を取得した人を含めて30人目。化学賞は6年ぶりの快挙。初めて公に姿を表した北川さんは、受賞の知らせをうけたことに、片付けをしていた時に電話がかかってきたので、勧誘の電話かと不機嫌になっていたが、その電話がアカデミーの選考委員会の委員長だったという。北川さんは1951年の7月生まれで74歳。細菌学者パスツールの言葉を胸に研究を続けてきたという。今回受賞理由は新たな多孔性材料の開発。多孔性材料は最も身近なもので言えば活性炭。古代エジプトでも使用されていたが、その活性炭の表面には肉眼では確認できない小さな穴がある。その穴は酸素や二酸化炭素を吸収し貯蔵ができるが形や大きさはばらばら。特定の分子だけを吸収することはできない。一方で北川さんらが開発した多孔性材料は金属イオンと有機分子を組み合わせることで目的の形で均一な穴を自由にデザインできる。北川さんの開発した多孔性材料は、組み合わせた金属イオンによって色は様々。完成したのは1991年だったが当時は別の研究をしていたという。北川さんの研究は化石燃料から発しする二酸化炭素の回収や水からの有毒物質の除去などに有効。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月9日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
今年のノーベル化学賞の受賞者に、「多孔性金属錯体」と呼ばれる極めて小さい穴を多く持った材料を開発し、材料科学に新たな分野を確立した京都大学理事の北川進さんら3人が選ばれた。

2025年10月9日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NEWS
今年のノーベル化学賞に、京都大学の北川進副学長が選ばれた。北川氏は、分子サイズの穴を無数に持つ「多孔性金属錯体」の作製に、世界で初めて成功した。これにより、複数のガスが混ざった中から、必要なガスだけ取り出し貯蔵が可能になるという。日本人で科学性を受賞するのは、2019年の吉野彰氏以来となる。吉野氏からも、お祝いのコメントが届いている。授賞式は、12月10日に[…続きを読む]

2025年10月9日放送 5:25 - 8:14 フジテレビ
めざましテレビNEWS
今年のノーベル化学賞が発表され、京都市出身で京都大学理事の北川進さんの受賞が決まった。受賞内容はナノサイズの隙間のある物質を作る手法を開発し、有害物質の除去や次世代エネルギーとして期待される水素の貯蔵に道を開いたことだという。昨夜北川さんは会見で「新しいことをするチャレンジは科学者にとって醍醐味。大きな名誉をいただくことになって感激している」などと受賞の喜び[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.