ノーベル平和賞の受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会に対し、オバマ元大統領がSNS(X)でコメントを出した「広島と長崎に投下された原爆の被爆者団体である日本被団協のノーベル平和賞受賞に祝意を表する。核兵器の脅威が高まりをみせるいま、核兵器を使用すると威嚇するタブーまでもが弱まりつつあるいま、日本被団協の活動は核兵器が甚大な犠牲をもたらすこと、核兵器のない世界を目指すことは私たちが子どもたちにより安全で安心できる世界を残すために不可欠なものであることを思い出させてくれる。日本被団協は個人の悲劇から力強い運動を築き上げ、私たちに共通する人間性を訴えている」だと祝意を示した。