毎年ノーベル平和賞の授賞式が開かれるノルウェー・オスロ市庁舎。毎日1回、正午には「ひろしま平和の歌」が流れる。鐘を演奏しているのはラウラ・マリア・ルースロッテンさん。楽器「カリヨン」を使用。選曲と演奏は全てラウラさんが担当。コンピューター制御による自動演奏のほか、自ら生演奏することも。国賓が訪れる際、その国の大使館から情報を集め選曲しているんだそう。今年「ひろしま平和の歌」が選ばれたのは、ノーベル平和賞に選ばれた日本被団協を称える思いから。西洋の合唱曲に似て覚えやすい楽曲なんだそう。来年6月頃まで使用される予定。