岩屋外務大臣は来月開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に日本政府としてオブザーバー参加しない方針を表明した。岩屋大臣は参加を見送る理由として「核兵器の使用をほのめかす北朝鮮などに囲まれた厳しい安全保障環境では核の拡大抑止が不可欠だ」と述べた。また、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会などが参加を求めていたことについては「核のない世界を目指すという思いは同じだ。一緒に汗をかいていきたい」と強調した。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.