英国を訪問中の天皇陛下はヨーロッパ最大の生物医学研究所を視察された。バイオメディカルの分野で日英の協力関係を見てほしいとと英国側が用意した国賓日程の視察だったが皇后さまは欠席された。フランシス。クリック研究所はDNAらせん構造を発見した科学者の名前を冠したヨーロッパ最大の生物医療化学研究所で日英の研究協力の現場でもある。陛下はノーベル賞受賞者から顕微鏡をのぞくよう促され細胞分裂の違いがわかると驚いていた。がん研究にも役立つ研究だという。皇后さまはバッキンガム宮殿に関連した行事には参列したがそのほかの英国側の行事は欠席していて「晩餐会などが夜遅くまでかかる行事だったから」と宮内庁は説明している。