今日NHKの日曜討論に出演した岩屋外相は「ガザの惨状、イスラエルの一方的な行為をどうすれば止められるかが最も大事」などと述べ、今週の国連総会ではパレスチナの国家承認を見送る方針を改めて示した。その上でイスラエルが和平への道を閉ざすような行動に出た場合の対応については「国家承認やイスラエルへの制裁など様々な選択肢を全部テーブルの上に置いて検討する」などと述べた。一方ウクライナ情勢を巡っては「トランプ大統領のイニシアチブは多としたいが解決に向かっているかというとそうではない。G7はじめ各国と足並みを揃えてロシアへの圧力をさらに強めてテーブルにつくことを実現させるよう努力していきたい」などと述べた。