村の男たちが狩りに出かけるというのでチャンカワイも同行した。途中にバオバブの木があったので説明してくれた。世界で最も幹が太くなる植物といわれ、実は食材や薬草として重宝される。実は木の枝を投げつけて落として手に入れるという。獲物を見つけた様子だったが、逃げられてしまった。チャンは獲物を見ることすらできなかった。狩りは諦め、アフリカゾウがいるスポットへ案内してくれた。ここまで2日間にわたって遠くを見続けたことで、チャンは幅4cmしかないゾウのつぶらな瞳が遠くからでも見えるようになっていたが、視力検査の結果はダメだった。午後になるとゾウの大群が現れ、チャンはゾウが好きな娘に見せてあげたいと語ったので、スタッフが衛星電話を渡し、日本にいる娘を久々の会話を楽しんだ。夜は満天の星空だったが、チャンは見ることができなかった。星に詳しいAD渡邉が解説してくれた。ナミビアは南半球なので、オリオン座が上下反対に見える。、テーブルさん座など日本では見ることができない星座もあるという。