オープニング映像。

ワオキツネザルはマダガスカル固有種。マダガスカルのサルはすべてキツネザルの仲間で100種類以上もいる。マダガスカルでは動植物の約9割が固有種という。雨が多い東の雨林郡と乾いた西の乾燥林郡、島の東西で景観が大きく異なる。年間降水量は日本の平均の2倍以上に達する場所もある。ゴールデンタケキツネザルは特別な種類の竹の若い芽が大好物。人間にとっては猛毒の青酸が含まれている。マダガスカルには世界のカメレオンのおよそ半数が生息している。1種類の小型のサルからキツネザルは約100種に進化した。

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島の東にそびえる山脈を超えて内陸に移動すると徐々に乾燥地帯になっていく。ヴェローシファカなど原始的なサルは体温の調節機能が発達していない。乾燥地帯に適応し植物から得る水分だけで生きていけるという。

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西海岸は乾いた大地が広がる。乾季の6ヶ月間はほとんど雨が降らない。バオバブは太い幹に水を蓄え乾季になると葉を落として水分の蒸発を防ぐ。また、ツィンギ・デ・ベマラハ国立公園の針の岩山には純白のサルが暮らしている。

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マダガスカルにはかつては巨大生物、エピオルニスがいた。また、巨大キツネザルのメガラダピスの大きな個体は体長約1.5m、体重約80kgと推定されている。これまでには17種のキツネザルの絶滅が確認されている。

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パリで一番古い橋、ポン・ヌフを紹介。約400年前に国王アンリ4世の時に完成した。橋の上からセーヌ川が見渡せるという。

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世界遺産の次回予告。

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