バブル期の日本人は海外旅行先でハイブランドを爆買いしていた。ハワイでは日本人が土地や不動産を買い漁ったため、現地では抗議デモが起きるほどだったという。そこから令和へ移ると、日本に外国人観光客が殺到し、オーバーツーリズムなどが問題になっている。一方で海外旅行へ行く日本人はコロナ禍前の6割程度まで減少した。パスポートの保有率も約17%まで下がっている。そして20代の出国者数は減少傾向にあり、若者の海外旅行離れは国の競争力に関わる問題だと警鐘が鳴らされている。
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