「AI時代のソフトウエア企業の変化~パランティアモデルとは~」について。パランティア・テクノロジーズの株価は直近まで急騰していたが、この3日ほど続落していた。中村龍矢は「時価増額だけでいえば今でも世界トップクラスのIT企業の1社だが、並んでいる会社に比べまだまだ売り上げが小さい。パランティアは、政府や大企業向けにデータやAIを活用するプラットフォームとなるソフトウェアを提供している。近年AI向けに製品を進化させ、それが業績の成長につながっている。またプラットフォームを活用するためのプロフェッショナルサービスもあわせて提供している。プラットフォームは便利だが複雑なため、使いこなすのが難しい。またどうビジネスを変えるのかを考えるうえでは、外部の専門家が入った方が野心的かつ現実的な戦略を作りやすい。従来の受託開発会社との違いは、プラットフォームがあるかどうか。0から作ると自由度は高いが、費用も時間もかかりすぎてしまう。パランティアの場合、もっと難しいことがより早くできることが強み。課題もあり、1社1社に丁寧にサービスを提供するため一気に売り上げを伸ばすのは難しい。しかしAI業界を考えるうえで、一番川下の需要を作っていくという観点でパランティアのような会社がラストワンマイルをやり切ることが、AI業界全体を占うことにもつながる」などと語った。
