バスケットボール女子の日本代表12人が発表された。チームのキャプテンは林咲希選手。高確率のスリーポイントシュートは、日本代表の戦術の鍵を握る。身長1m85cmのセンター・高田真希選手は3大会連続のオリンピック出場で、東京五輪ではキャプテンを務めた。パリ五輪でもチームの大黒柱だ。そしてガード・山本麻衣選手。2月のオリンピック世界最終予選では、勝負どころで試合を決定づけるシュートを決めて大会のMVPに選ばれた。2大会連続のメダル獲得を目指す日本は、世界ランキング9位。“走り勝つシューター軍団”をコンセプトに掲げ、海外勢に対抗するチーム作りを進めてきた。東京五輪銀メダルの日本。パリ五輪では予選リーグの初戦で、前回決勝で敗れた世界1位のアメリカと対戦する。