ひめや寿司を紹介。九十九島近海で取れた海の幸が食べられる店。久本さんはその中でひらまさの白鉄火巻きを注文。ひらまさはブリの仲間でコリコリした食感が特徴。長崎ではその食感を楽しむため、鉄火巻で食べることが多いのこと。食べた久本さんは「おいしい。歯ごたえがあって甘味がある。」と話した。久本さんが「ご主人が一番好きなネタは」と聞くと店主の安富さんは「サバ」と回答。長崎の「長崎ハーブ鯖」を使ったしゃぶしゃぶを食べた久本さんは「抜群にうまい。脂が乗っている。柔らかくて油が口の中に広がってめちゃくちゃ美味い」と話した。また、ポン酢は先代の父の時から作られている自家製との事。実は安富さんは元々会社員で、父が病気で倒れたのをきっかけに、15年前2代目としてお店を受け継いだとのこと。安富さんは「お客さんに育てていただいてなんとかやってきた」と話した。久本さんが3代目がいるかと尋ねると「息子がいて専門学校に行っているが、寿司ではない」との事。その後、安富さんの妻のあす香さんと息子の司馬さんが現れ、久本さんが「違う道に進むのか」と聞いたところ、司馬さんは「経営者になりたい」と回答。続けて「この店を大きくしたい。近場の人しかしれないのでもっと多くの人に知ってもらいたい。」と話した。両親はともに知らなかったとの事で、久本さんは「親孝行だね。顔もハートもカッコいい。私が一番感動している。」と話した。