企業した23歳の齋藤さんの月収は数百万円以上だった。社員も増え会社も急成長した。齋藤さんの趣味はドライブだった。最大で8台の車を所有していたという。そんな中であるワンちゃんとの出会いがあった。齋藤さんは犬のテスと暮らすようになった。しかし7歳で愛犬が他界してしまった。その後、新たなグレート・デーンを迎えた。その犬との出会いが齋藤さんの運命を左右する。ポンテは目が不自由なだけではなく聴力も失っていた。ポンテと暮らしている2008年、リーマンショックが起こり2012年齋藤さんの会社も経営が悪化した。