ドイツ自動車大手「フォルクスワーゲン」は人員削減と工場閉鎖をする予定。次に予定される賃金交渉を前に、労働評議会と労組はコスト削減のための独自案を提案した。その一つが賃上げの放棄で、解雇を当面回避する。組合側は15億ユーロのコスト削減になると主張している。また取締役会にはボーナスカットを求めている。両者の要求はかけ離れているが、どこかの時点で合意をはかる必要がある。21日、3回目の交渉が予定されているが、合意にいたる可能性は低く、月末に会社側に圧力をかけるためストに突入するかもしれない。
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