元タレントの中居正広氏の性暴力に端を発する問題で、フジテレビの親会社のフジ・メディア・ホールディングスは、金光修社長と社外取締役3人が6月の株主総会で退任する人事を発表した。総務省に報告した再発防止策に盛り込まれた取締役の定年を厳格化する規定などに則ったものだという。その他、再発防止策には、アナウンス室の独立や「楽しくなければテレビじゃない」のモットーからの脱却を盛り込んでいる。また、フジHDは、今年3月までの1年間の決算が201億円の最終赤字に転落する見通しを発表した。
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