本来、デモの参加者が訴えていたのは教員の不足や校舎の老朽化など。多くの場所では平和的だったが、一部の人々がデモに紛れ破壊行為を行なっている「ブラック・ブロック」が出現。ブラック・ブロックは、組織化されたものではなく、黒い服・覆面で身元を隠し集団で行動している。また、反政府団体など一部の過激派が暴動や略奪を行なっている。デモの参加者からはこうした行為がデモの正当性を損なうとの懸念が広がっている。近年最悪と呼ばれるほど破壊や略奪行為によって、深刻な被害が出たことを受け、マクロン大統領は緊急演説で厳しく追及。そして、フランス以外でも物価高に対する抗議デモが広がっている。海外メディアによると、17日には6つの国で20近い抗議デモが行われたという。17日、イタリア・ミラノでも生活費高騰の抗議デモが一部暴徒化し、激しい衝突が起きた。ミラノでは18日にも覆面集団による破壊活動や略奪が続いた。
