”令和のコメ騒動”以降もコシヒカリの小売価格は上昇しており、農水省は先週金曜日に1年以内に同量を買い戻すことを条件として備蓄米放出の方針を決めた。農水省によると、昨年のコメの生産量は679万トンと前年より18万トン増えているが、集荷量は前年より約21万トン減少しているという。農水省はこの”消えた21万トン”を問題視して調査に乗り出している。専門家は「価格高騰を受けて次に高く売れるタイミングまでに米を余分にストックしている業者がいるのではないか」などと指摘。またコメの価格は備蓄米放出によって4月頃に落ち着くとみられるが、買い戻しの際に再び価格が上がる可能性があるとのこと。
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